ノリタケの森は名古屋のオアシス！大人が楽しめる観光スポットで優雅なひととき
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こんにちは。管理人のトナカイです。
期間工の休日のコーナーがやってきました。
今回は、期間工メーカーが集積する名古屋のオアシス、ノリタケの森を紹介したいと思います。
あの世界規模で有名なブランド「ノリタケ」の森
名古屋駅近郊には産業に関する観光施設が意外と多いんですが、そのなかでも大人に人気、特に女性に大人気なのがノリタケの森です。
ノリタケとはなんですか？
「ノリタケ」は国産食器ブランドです。
「ノリタケ」という食器ブランドを聞いた事が無い人でも「TOTO」は聞いた事がありますよね。
トイレで良く見かける「TOTO」は、実は「ノリタケ」から分離したブランドなんです。
元は一つの会社だったと言えば「ノリタケ」のブランドの大きさが分かるでしょうか。
全世界規模で有名な「Noritake」ですが、その発祥は愛知県と言う事だそうです。
管理人もノリタケの森を訪れるまで知りませんでした。
ノリタケの森は大人が楽しめる都会のオアシス
オシャレです。
一言で言えばそう表現しますね。
ここだけ海外のような印象を受けます。
ノリタケの森にはこんな施設があります
この「ノリタケの森」に何があるかと言うと、
ノリタケ陶器製造工場の見学棟ノリタケについて紹介するウェルカムセンターレストランノリタケの食器が買えるショップ
がありました。
あとは、この画像では見切れてますが、その風景の中ベンチなどで休めるというプライスレスな体験が出来ます。
ノリタケの歴史が分かるウェルカムセンター
まずは入場無料のノリタケウェルカムセンターへ。
ここではノリタケが現代に至るまでの経緯が分かります。
ノリタケの食器について知っている人も知らない人も、ここでノリタケの歴史について学ぶ事が出来ます。
過去のノリタケの食器は「オールドノリタケ」と呼ばれる、明治期から戦前までに輸出された食器が有名で、かなり高価で取引されています。
ウェルカムセンターにはオールドノリタケも展示されています。
金彩がとても輝いています。
輝きすぎて他にあったものがピント合っていなくて、紹介できるのがこれくらいですいません。
戦前の食器とは思えないくらい、豪華でオシャレな食器です。
良い意味で大正ロマンを感じさせてくれる食器です。
こんな食器で朝ご飯食べてみたいな。
こんな感じで、創業当時からの歴史が展示されており、ノリタケの歴史を一気に知る事が出来るのですが、その過程で「TOTO」や「大倉陶園」といった、知る人ぞ知るブランドがノリタケから派生した事がわかり、かなり驚きました。
期間工の寮で使っていたトイレ、たしか「TOTO」だったなぁ。
また、ノリタケの金彩加工技術であったり、陶器の研磨技術などは現代の産業界に大きな影響を与えていることも紹介されています。
発光タイプの非常口案内も手掛けているそうで、思った以上に社会貢献度が高い！
ノリタケの製品を知らず知らずのうちに目にしているのかもしれませんね。
工場見学も出来ます
ノリタケの食器の製造現場を実際に見られるのがクラフトセンターです。
形作りから絵付け、これまでに作られた食器の数々を観ることが出来るミュージアムもありました。
こちらは有料で大人は500円ですが、近くにある「トヨタ産業技術記念館」と共通チケット800円もあるのでお得です！
工場見学は写真撮影が出来ませんが、一つの食器が出来るまでにものすごい手間暇が掛けられていることが分かりますし、その技術の繊細さが垣間見えて、人の手のかかった食器の凄さや貴重さが感じられます。
まさに大人のための工場見学といった感じで面白い場所でした。
ミュージアムの食器は普段どう使うのか分からないくらい綺羅びやかでしたよ！
食器って面白い！
ちなみに、申し込めば絵付け体験も出来ます。
ショップでノリタケの食器が買えます
こちらがショップです。
ここではノリタケの食器が買えます。
オールドノリタケとか先ほど見てきたので、実際買うとなったら、期間工の給料では買えないのではないかと思っていました。
もちろん、食器の種類も多くてアウトレットもあり、高いモノから安いモノまでたくさんあるので期間工でも買えないってことはない値段でした。
この食器で1,500円くらいです。
見学とかして気に入ったので一つお土産に買って帰ることにしました。
アクセス
ノリタケの森はJR名古屋駅から徒歩15分ほどで着きます。
近くの駅から行きたいという人は地下鉄東山線「亀島駅」2番出口から徒歩5分で到着します。
名古屋という大都会の中にあるとは思えない静かな雰囲気で過ごすことが出来ることに驚きです。
まとめ
ノリタケの森を紹介してきましたが、まさに大人だから楽しめる場所だと感じます。
家具や雑貨が好きで、それらのブランドに興味が出てきた方はきっと新しい発見があると思います。
人の手が作り出す芸術作品の素晴らしさに触れられるいい機会がこのノリタケの森にありました。
食器の素晴らしさに触れ、一休みにその食器を用いたカフェやレストランで休憩し、噴水のある芝生脇のベンチで一息ついて談笑。
オシャレですし、そういった過ごし方をされているご夫婦と思しき方々が大勢でした。
名古屋駅がすぐそこにあるとは思えない静かな環境、素敵でしたよ！
期間工生活で疲れたら、ノリタケの森で疲れを癒やしに行ってもいいのではないでしょうか。
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