期間工に応募する際に重要な志望動機の書き方を解説しています
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期間工は、短期の契約社員です。
したがって、基本的には求人に応募すれば採用される確率は高く、受からなくて困っているという話はあまりありません。
しかし、期間工の採用については一般的な履歴書や面接が必要になりますので、100%受かるということでもありません。
どうせ受けるのであれば落ちたいと思う人はいないと思いますが、少しでも合格する確率を上げるためにはどのようなところに気を付ければよいでしょうか。
志望動機が重要
履歴書や面接を受けるうえで必ず必要になるのが志望動機です。
志望動機は「なぜその会社に応募しようと思ったか」ですが、これが意外と重要で、面接でもまず最初の質問として聞かれることが多いです。
志望動機を考える上で必要なことは、まずは応募する会社のことを知ることです。
これが分からなければ志望動機を考えることはできませんので、まずはどのような事業を行っているかを確認しておきましょう。(例えば、好きな車種とかを答えられると好感度アップかもしれません)
それを確認したのち、志望動機を考えていきます。
例えば、応募する会社が自動車メーカーであれば、「自動車が好きだ」などという志望動機もありです。
会社側としては、社会人としてある程度の常識が必要なのは当然ですが、短期での期間工の求人であるため、極端な話、一定期間辞めなければよい訳です。
自動車が好きという志望動機は好きな仕事であるわけですから、期間内に辞める可能性も低いです。
また、実際に合格した方々の志望動機を見ていくと、意外と素直に書いている方も多くおられますし、私もそうでした。
期間工という特性上、短期間でがっつり稼ぐことが出来るわけですが、「お金を稼ぎたい」というニュアンスをそのまま素直に書いている方もおられます。
この場合、会社から見ると、お金が必要なのであれば簡単には辞めないだろうとプラスに捉えてくれる場合が多いようです。
その場合は例えば「学校に通いたいからお金が必要」や「転職するための生活費と転職費用のためお金が必要」など、ある程度お金が必要な目的も記載すると説得力が上がります。
ただ、「50万円貯金したい」「100万円貯めて留学に行きたい」など、3ヶ月〜半年程度で達成できそうな金額だと、すぐに辞めるんだなとマイナスに取られることもあるので注意してください。
できれば、「300万円くらい貯めて開業資金にしたい」など大きな金額を貯めたいアピールをするのが良いでしょう。
志望動機に書いてはいけない内容
反対に志望動機に書いてはいけないとされているのが、「正社員になりたいから」と書くことです。
会社の求人はあくまで期間工であり、短期間だけ働いてくれる人を募集しています。
志があるという意味では辞めないとプラスに捉えられる場合もあるようですが、多くの場合マイナスに捉えられるケースが多いようです。
したがって、正社員を目指していてもそれを前面に出すのは控えましょう。
また、借金があることも書いてはダメです。
実際には借金返済のために働いている期間工の方も多いことに気づきますが(私もそうでした)、面接時に借金があることを言ってしまうとかなり不利になります。
メーカー側は、わざわざ個人の信用情報を調べたりはしないので、借金がある場合でもウソをついて「借金はない」と答えておきましょう。
バレることはありません。
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